太田 弘一さんのプロフィ−ル
JL7BRH 1級局(FDXNメンバ−)
郡山市在中 公務員
q-1:何がキッカケで無線を始めましたか。
初めは渓流釣クラブでメンバ−の連絡用として、小型の無線機を
揃えることになり、当時は特定小電力機がなかったので50MHz帯の
子供のオモチュアに毛が生えたものを,ホ−ムセンタ−で購入して
使ってみましたが、あまりにも使い物にならないので、意を決して
4アマの国紙を当時70歳のクラブ会長を筆頭に全員が受験合格。
そして、アマチュア無線の世界に入り込んだ訳です。
合格後ハンディ機選定のため本屋にCQ誌を立ち読みに行った際、
CQ出版から出ていた「アマチュア無線の本」という本が目につき
購入し、読んでいるうえに海外との交信に興味がわき今度はHFの
世界に迷い込んでしまった訳です。
q-2:いままで活躍した実績は。
4アマ合格後、1年半後2アマを取得しHF開局、最初のアンテ
ナはナガラの4バンドV型ダイポ−ル高さ7m弱1本しかありませ
んでした。DXを始めて5ケ月目の7月23日の夜、11時30分
頃14.195でドッグパイルがおこっていました。ワッチすると
3V8BBでした。初のアフリカです。初心者のわたしは無謀にも
このパイルアップに突入していきました。そして、叫ぶこと3時間
ついに午前2時38分コ−ルバツクがありました。私のコ−ルサイ
ンの確認に約2分位かかったと思います。そして、53レポ−トを
もらいました。つくづくアンテナの重要性を実感させられたひとと
きでした。
q-3:現在QSOしているスタイルやこれからやりたいと思う事。
まだDXCCのエンティティ−が50も残っており、どのバンド・モ−ドを
通じてもNEWを求めてワッチするのが基本となりますが、
その他サイクル23のピークに向かって当分はハイバンドに
力を入れようと思っています。WAZも10mZone2が残って
いますから。
それにIOTAやコンテストなどまだまだやることは沢山ありま
す。将来的には海岸からのQRVをゆめみています。
q-4:皆さんへのアドバイス。
無線は仲間がいなくてもできます。反対に世界が仲間だとも言え
ます。しかし、早く上達するには、よい先輩を見つけることでしょう。
運用技術やいろいろな情報、また部品や労力の融通などを得られる
ばかりでなく趣味を同じくする人の輪が広がります。その為には
自分の求める無線をメインにしているクラブ、たとえばDXクラブや
コンテストクラブ、移動運用主体のクラブ,6mのクラブなど特定の
周波数帯を得意とするクラブ、はたまた酒飲みのクラブなど数々
あります。これらの問い合わせは地元の無線ショップなどに尋ねると
良いでしょう。きっと良いところを紹介してくれます。
前に戻る