HDIH-2000Jが来た

ふらっと立ち寄った中古屋。
ふと見てみると３管式のプロジェクターがありました。
名前はHDIH-2000J。
値段は６万８千円。
一旦家に帰って調べてみると業務用の物の様です。
どうしても欲しくなり再び中古屋へ。
中古屋のおじさんに交渉して税込み６万円で成立。

その後調べてみたら、どうも定価は１０００万円以上する物と判明！！
びっくりしながらもとりあえず持ち帰って来ました。

その全景。

デカいっす。（藁
重量は１００ｋｇ近くあります。
それにしても９インチ管は迫力あります。Hi。

ちなみに手が見えてるのは悪ふざけした甥っ子の手です。（＾＾；；）

ＨＤＶＳのロゴのアップ。

憧れの「ＨＤＶＳ」のロゴが入ったマシンが手にはいるとは．．．。
運が良かったと言うより他ありません。

操作部





上蓋を外したときの操作部

上蓋を外すと詳細調整のスイッチが出てきました。
３管式だとボリューム式の調整部と思っていたので意外でした。
おいらに調整できるのかな。（汗

内部のＨＯＵＲメータ。

矢印の方向からして２０００時間ぐらいの使用時間でしょうか？
結構ラッキーかも。

2003/11/26
とあるお方から「矢印はメーターの取り付け方向では。使用時間８０００時間では？」
とのご指摘を受けました。
そうかもしれません．．．。
このＨＯＵＲメータの見方も調べてみます。

テストモード

上が全点灯？モード。
下がクロスハッチモード（でしたっけ？）。（Ｇ管）

結構明るいし、文字もくっきりしてます。

製造年月日は９４年の１〜６月期みたいです。
９年落ちの様です。

製造番号の”３２”ってのは、もしかして３２台目？

ＨＤＩＨ−２０００Ｊの仕様を記します。

• 投影方式：３管３レンズ水平インライン方式
• ブラウン管：９型高輝度電磁集束液冷管（リキッドカップルアンドクーリング）
• レンズ：Ｆ１．２５/１７４mm
• 投影画面：２００インチ（対角線）標準　　１５０〜２２０インチ可変
• 光出力：５００ルーメン（ホワイトピーク）　１５０ルーメン（全白）
• 入力信号：ハイビジョン信号およびビデオ信号
• ビデオ信号のカラー方式：NTSC,PAL,SECAM,NTSC4.43 自動切替
• 解像度：１０００TV本（ハイビジョン入力時・スクリーン中心）　７００TV本（ビデオ入力時・スクリーン中心）
• 水平周波数：１５ｋHz〜３５ｋHz（オートロック）
• 垂直周波数：５０Hz〜１２０Hz（オートロック）
• ビデオバンド幅：３０MHｚ
  

入力はコンポジットビデオｘ１、Sビデオｘ１、RGB/HD/VD（Y/Pb/Pr)ｘ２　です。


しかしこの先どうなる事やら．．．。
綺麗に写るまで気長にやってみたいと思います。

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2003/11/24　発行
2003/11/26　更新